よりよい写真を残したくて、以前行ったことのある場所で、より印象的な写真を狙う。
精進湖(2)
2024/3/10 いよいよ天の川撮影の季節がやってきた。富士山周囲の光が入るため、難しいところではあるが、湖と、山と、星とを収められる贅沢な撮影スポットへ向かう。
天の側を撮るときの前景の大事さに気が付いてきた。富士山と水の反射と、さらに自分の立ち位置と。
御嶽山 2
以前の写真のピントに納得がいかず、再度挑戦。2022年のゴールデンウィークは新月がかさならず、2年越しのチャレンジとなる。残雪の御岳山と、その上に横たわる天の川。
諏訪を抜け、木曽を抜け、開田高原を抜け、御岳山へ。
開田高原を抜けた後に現れる御岳山。3000m越えの立派な独立峰だ。
御嶽山を北に回り込み、山の間を抜ける。途中の道路は、こんな見たこともな看板があるように、ちょっと危険な感じだ。
昼に大平展望台に着き、ロケハン。展望台の近くに車を止め、三脚を置き場所取りをする。まともに木が入らずに撮影できる場所があまりないためだ。後ろは切り立った崖、前は切り立った崖。地震でも起こったらまずいなと言う場所。目の前の御岳山は、まだ、しろい噴煙を出している。
徐々に日が暮れていく。オレンジ色に染まる御嶽山。
そしてあたり一面は暗闇に包み込まれる。街の明かりでかすかに稜線が認識できる。
5月の天の川は寝ていて、御岳山の上に多いかぶさる感じ。RF15-35mm F2.8を使う。安価なレンズに比べ、コマフレアなどの発生は明らかに少ない。
22:30まで車の中でやすみ、その後撮影を開始する。本日は快晴だ。
左の山の下から、徐々に天の川が現れる。山と空の堺は、関東のひかりで、やや明るい。
寄り、引き、山の占める割合。さまざまな天の川を撮影する。
昼間はあんなに大きな山が、天の川の下では、とても小さく見える。頭上を見上げると無数の星々が迫ってくる。
2:00 撮影を終え、崖が怖いので、少し山を下りる。スキー場跡まで時間程度下り、そこで車中泊する。その駐車場からも空を見上げると、きれいな天の川が天空を横切っている。都会の空と、この空は、本当に同じものなのだろうか?と感じてしまうほど、違う景色であった。
明るくなり目覚めると、青いそらが広がっていた。駐車場にはうちの車一台、後ろには乗鞍岳が見える。
帰りに木曽により、温泉でゆっくりし、そばを食べ、家路につく。
瑞牆湖
オーロラ撮影の練習を兼ねて、行くことにした瑞牆湖。
星の軌跡を追ってみる。
山にかこまれ、光がさえぎられるため、空は暗く、星はきれいに見えた。
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