グレーシャーの山火事のメールが前日に届いき、宿泊の宿がなくなった。運のよいことに、一泊目に宿泊を予定していたエリアは、山の反対側にて宿泊可能であった。

deltaの飛行機はon timeで飛び立つ。飛行機の中では、ベイマックスなど映画を楽しむ。シアトル空港では、シャトルを2回乗り継ぎ、カリスペル行きの飛行機に乗り込む。30人くらいの小さな飛行機で、そこそこ揺れる。カリスペルはグレーシャー国立公園の近くの空港。16:00に到着する。スバルレガシーを借り、グレーシャーの山を回り込むように車を走らせる。

川沿いの山道を走ると、途中マウンテンゴートの群れに遭遇する。

以前電車で来た、ウエストグレーシャーの駅の横を通過する。そういえば、この駅で3時間遅れのアムトラックを不安を抱えながら待ったことを思い出す。本来はここから国立公園にも入れるのだが、今は山火事で通れない。

国立公園を回り込むように、未舗装道路、くねくね道を走り、ようやくグレーシャーの山々の中にたどり着く。高台からセントメリーレイクが見れる場所にたどり着く。

焦げ臭いにおいと、白い谷。ヘリコプターが飛び交う。悲惨な状況に、あきらめがつく。

よく見ると、自分たちの周りの山もすでに木が燃えた後だったりする。

メニーグレーシャーエリアは山を隔てている。一つ谷が違うだけで、煙はまったく来ていなかった。風向きもあるのかもしれない。3時間半のドライブ。ついたのは20時だった。

メニーグレーシャーホテルは泊まりたかったホテル。以前はお金がなく泊まれなかった。

木々で組まれた歴史を感じるホテルだ。自然と調和している。3階に泊まるがエレベーターが遠くに一つだけ、シャワーの温度が安定しないなどの問題は抱えていたものの、ホテルの方もやさしく、感じがいい。

正面の山に日が沈む。

夜はレストランでバーガーを食べて就寝。