グランドサークル大回りの旅 2006 day4

with コメントはまだありません

6時15分に、モアブのアパッチモーテルを出発。モアブからキャニオンランズは近そうで遠く車で40分かかる。さらに、駐車場からメサアーチまでは5-10分。 何とか日の出には間に合ったが、途中何度か、飛び出してくるうさぎさんをひきそうになる。

出遅れが響き、いい場所は他の人に確保されていた。メサアーチの日の出はとても絵になる景色。

毎朝早起きだが、時間が惜しくなるほどの景色がここにはある。

太陽と大地のめぐみを全身に浴びる人。

アイランドインザ・スカイの終点 グランドビューポイント。ここからは崖際を進むトレイルがある。前回は、時間の関係上、いけなかったので、今回は歩くことにした。

往復1.5時間程の平坦なトレイルで、 崖際を歩き大地の終点まで行く。

途中崖際で果てしなく続く大地を背景に写真を撮る。

トレイルの終点からの眺め。目の前にビュートが見えるが、あちらの大地はもともと、写真を撮っている地点と陸続きであったと考えられる。はるか未来には、私が建っている場所が、あちらのビュートのように孤立するのかもしれない。

壮大な景色をしばらく眺める。その後トレイルのスタート地点へ戻り、公園内をドライブ。

Buck Canyon Overlook。大地の割れ目。

Green River Overlook。標高は1829メートル。コロラド川の上流、広い景色が見渡せる。はるか向こうに見えるのがグリーンリバー、大地を削っている。

壮大な自然の造形は、とても不思議。

ゆっくりと景色を堪能する。

眼前が広いと、高さは気にならない。

Upheaval Domeのトレイル。すり鉢上に削れた部位の中心から別の色の岩が飛び出している。隕石が落ちて、下の地層が飛び出して、出来たと書いてあった。トレイルは片道15分くらい。

Shafer Canyon Overlook。ここから4WDで谷に下りていく。我々は無理。道の先には、デットホースポイントから見れるGoose neck(川の彎曲)がある。いつの日か、この谷も下ってみたい。

キャニオンランズを離れアーチーズに再び 足を運ぶ。COURTHOUSE TOWERS。薄くて高い壁が印象的。

バベルの塔。

バランスロック。空にそそり立つ姿とバランスがすごい。

バランスロックからみた、ウインドウセクション。いろんなアーチが見える。

ウインドウセクション 駐車場からすぐの短いトレイルを行く。

ウインドウセクションのTurret Arch 、

そこからノース・サウスウインドウへ。

ノースウインドウ。

Delicate Arch Viewpointからのデリケートアーチ 。遠くの丘の上に小さいアーチが見える。これから向かうところ。

Wolfe Ranchを出発点とした、デリケートアーチトレイル。小高い丘を登る。 トレイルは、午後は直射日光を受けるため、結構きつい。デリケートアーチの標高は1474メートル。高地であることも息苦しさの原因かもしれない。

道標がトレイルに置かれている。かなり水分を喪失するので、最低1リットルの水は必要。

この岩の裏を廻りこむといよいよご対面。

開けた視界。手前に広がるすり鉢上の地形。その隅には、存在感充分なデリケートアーチが現れる。

アーチは堂々としている。

アメリカン。

日が傾くにつれアーチは赤色に染められる。自然が作り上げた造形と、それを照らす太陽、そして周囲の大自然に時を忘れる。

沈みかけた夕日に向けて、デリケートアーチトレイルを下る。

Leave a Reply