グランドサークルとイエローストーンの旅 2004 day7

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旅行になると何故か朝早く起きれる。しかも目覚めた時の爽やかさも最高だ。 本日はキャニオンエリア、マンモスエリアとルーズベルトカントリーを廻り、そこから、Grant Villegeに宿泊予定だ。 通常8の字になっているイエローストーンの道路。今は工事のため、右上の領域が通れない。実はこれは、非常に痛い。キャニオンエリアからルーズベルトエリアまで20マイル以下の距離を四角形の三辺を通る形で遠回りしなくてはならない。

早朝にキャニオンエリアを見学、滝つぼに下りるトレイルもあるようだが、今回は見合わせる。両岸のビューポイントから滝を眺め、一度宿に帰り、チェックアウトを済ませ、9時ごろ再び出発。イエローストーンはこのキャニオンの黄色に由来しているようだ。

ノリスを超えマンモスホットスプリングへ。ここは、湧き出す温泉が、白い石灰のテラスを形成したところ。一つの丘に、石灰のテラスがいたるところに形成されている。 今では、大部分の温泉の流出がとまっていたが、中には現在形成中のものもある。どちらにしても他ではお目にかからない景色だ。

めぐるトレイルはほとんどが山の斜面。

でも、温泉が作り出す不思議な岩の色は面白い。

1時間くらい楽しんだ後、次のルーズベルト地区へ。ここにはタワー滝がある。そこまで行く途中、路肩に車が数台止まっている場所が二箇所。動物の合図だ。ひとつははるかかなたの森の茂みに熊が。

そしてもう一つはプロングホーン。これは、ずっと見ていると、どんどん私のほうによってきて、脇を通って道を渡り、丘の上へと逃げていってしまった。あまりフレンドリーでない。

タワー滝に着くと早速トレイルを開始。しかし途中まで下ったところでトレイルが閉鎖されている。仕方なく引き返すとトレイルの入り口に、この先通行止めの文字が。無駄な体力を消耗してしまった。英語に注意を払わなかった自分に反省する。 ルーズベルト地区のお土産屋で少しのんびりした後、来た道を戻る。

予定にはなかったが時間があるのでノリス地区によることにする。ここは、今でもなお活動が活発な地区らしい。たしかに温泉のにおいが立ちこめ、温泉の色も他のところほど澄み切っていない。

白かったり、灰色だったり。また、steamboat geyserというのは絶えず大量の温泉を撒き散らしており、見ていて面白い。本日の目的地Grant Villegeに向かった。 途中、

エルクや、

バッファローなどを見る。 グラントビレッジの宿はイエローストーン公園内で最も新しいらしく、きれいな宿。昨日キャニオンビレッジのスーパーで買ったシチューを食べ就寝する。 明日は日の出前にグランドティトンに向かい、日の出に照らされるティトンの山々を見る予定。

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