アメリカ南部 国立公園の旅 2004 day4

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8:00 El Pasoを出発。本日はホワイトサンズに向かう。10番を少しもどり、25番へ。程なくUS-70を右折し、山を越えるとホワイトサンズだ。何もなければ、2時間くらいであろうか。しかし、我々は、またしてもボーダーパトロールに捕まる。しかも、あと100メートルでホワイトサンズの入り口というところで。

今回は免許証では許してくれず、コンピューター照会に30分、さらに、いつでもパスポートを持ち歩きなさいと怒られた後に開放。気を取り直し、ホワイトサンズに入場する。

ここは、我々の憧れの地。この旅の目的と言っても過言ではない。白い砂丘を見てみたかった。一面の白に、真っ青な空。そんなさわやかな場所で、ゆっくりと時を過ごしたかった。天気は晴天。最近、雪が降ったようだ。日陰にはところどころ雪が残る、そんな砂丘。まずは、入り口近くのトレイルから歩いてみる。   

砂の粒子は少し粗めで、しっとりしている。

こんな砂漠でも、ユッカはたくましく生きている。 空はどこまでも青い。

15分程かけて、奥まで行く。途中は真っ白な砂の道路を進む。

白い砂には、砂紋が残り、一面純白の世界。空は青くどこまでも濃い。トレイルをするが、終点はなく、砂丘はどこまでも続く。トレイルに出て、帰ってくると、違う場所で、そこには車がなかったりする。それだけ白く目印が少ないということかもしれない。

とにかくさわやか。

白い砂と青い空と、雲。

砂漠と人。

美しい砂紋。そこでのんびりと夕方まで時を過ごす。

夕方になると日が陰り、砂の色も少し灰色がかる。私は昼のほうが好きだ。

ビジターセンターを離れ、一路アルバカーキーへ。途中の町、アラゴモルドーで夕食を取る。本日は中華バイキング7ドル。味もよい。こんな田舎でも中国パワーは全開だ。中華料理を食べ、なんだか落ち着いた感じがしたのは、やはり私もアジアの一員ということなのだろうか。夜11時ごろアルバカーキーに着く。本日の宿はスリープイン40ドル。

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