ジョシュアツリー国立公園の旅 2004 day1-2

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day1

朝9時。ロスから最も近い国立公園である、ジョシュアツリーナショナルパークへと向かう。ひたすら10番を東へ、1時間半ほど走り、デザートヒルズのアウトレットを過ぎたところでtwentynine palms highwayを左折、左に見える山の中へと入っていく。 本日の宿は、ブラックロックというキャンプサイト。ここは、国立公園の入り口より手前にある。yucca vallyの町を右折、2マイルほど上ったところ、山に囲まれた地区にキャンプ場がある。

チェックインを済ませ、早速キャンプサイトに向かう。キャンプサイトはジョシュアツリーに囲まれた場所。

テントの両側に、立派なジョシュアツリーが一本ずつ生えている。 テントを張った後、そのまま国立公園に出かける。

岩と、青い空と、雲とサボテンと。国立公園の西側ゲートまで、車で40分。奥の山の間に入っていく感じ。

国立公園内はひたすらジョシュアツリーの林で、ところどころに黄土色の岩々が積み重なってできた丘がある。

それらは、初級のロッククライマーにとって格好の練習場となっている。

見所は特にない。ジョシュアツリーと岩と空と雲。

岩に登り、その上から360度の景色を楽しむ。下は、ひたすらジョシュアツリーの林。

しばらく岩の上でのんびりした後、カクテスガーデンに向かう。名前からはいろんな種類のサボテンが見られる豊かなエリアを想像するが、そこのサボテンは、たわしのお化けのようなもの。色は緑が少しと、ほとんどが焦げたような茶色。

短いトレイルを30分で回った後、北のゲートへと向かう。

北のゲートを出るとビジターセンターがある。ここで記念のバッジを買う予定だったが、今回はラッキーなことに、駐車場で10周年記念式典が開かれていた。 貢献した人の表彰や、壁画の除幕式、おそらく町の偉い人の話などが続き、バッジを売っているビジターセンターは、当然閉まっていた。レンジャーに聞くと、式が終わったらまた開くとのこと。静かに式典に参加させていただく。

式典が終わると、ケーキがふるまわれる。

我々は、たまたま来ていただけなのに、何故かケーキをいただく。そしてともに祝う。アメリカのケーキは、日本人の口には合わないが、なんだか今日は美味しく感じる。バッジを買い、キャンプサイトへ戻る。キャンプサイトに着いたときには、辺りはかなり暗くなっている。慌てて夕食の準備をする。砂漠の夜は結構寒い。また山の間にあるため、寒い風が吹き抜ける。バーナーの火が風に揺られ、なかなかお湯も暖まらない。何とか夕食のハンバーガーを食べ、テントの中に。写真の整理をして、本日は就寝とする。

day2

朝6時。あまりの寒さに目を覚ます。標高が高いこと、11月ということ、もともと砂漠は朝冷え込むことから、当たり前のことかもしれない。その分、昼間が快適なので仕方がない。

朝のサワロの写真を撮りに、キャンプ場の中を歩く。ジョシュアツリーは、国立公園内より、キャンプ場のほうが立派だ。火をおこし、朝食の準備をする。朝食後、昨日行かなかったkeys viewに行き、その景色を楽しむこととする。40分かけて再び西のゲートをくぐり、

岩やジョシュアツリーなどを撮影しビューポイントへ。 まあ、不思議な景色だ。

ビューポイントは、パームスプリングを含む10番沿いの景色を見下ろせる見晴らしの良いところだが、まともに南向きで、その光や霞で景色がすっきり見えない。見晴らしているのが、砂漠なこともあるかもしれない。早々に引き上げる。 そのまま北口へと向かい、10時ごろには公園を離れる。公園を出て少し西に走ると、すぐ町があり、そこのスターバックスでラテを飲み体を温める。30分くらいの休憩の後、ロスに帰る。

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