朝カラファテのホテルで目覚める。

ホテルのまわりでは、黒い頭の鳥が朝食を食べている。顔黒トキという名前の鳥のようだ。パッキングをして、最後に、いつもの朝食をいただく。9時に空港へのお迎えが来る。

空港へ移動、空港は小さく目の前には緑色のアルゼンチン湖が広がる。ほぼ定刻、空港からは、ブエノスアイレスへ3時間半で飛び、ブエノスアイレスで国際線の空港へと移動する。
飛行機が22:00発ということもあり、ブエノスアイレスで4時間とどまり、散歩する。ノープランであったが、海沿いの赤レンガまで下ることにした。横浜の赤レンガ倉庫が長く大きくなった感じ。

散歩をする。運河沿いの赤レンガの建物には飲食店が並んでいる。はじめのブエノスアイレス観光で、ガイドさんに勧められたカラファテのジャム、アイス、子羊の丸焼き、ステーキ。食べていないのはステーキだけだった。おいしそうなステーキ店に入り14時間じっくりと焼いたプライムリブをいただく。

周囲はこんがり、中はしっかりとしていて、それでいて柔らかくジューシーで、肉を食っているという感じ。アルゼンチンは肉がおいしいと聞いていたが、その通りであった。
荷物を預けたホテルに帰る。15:00 タクシーが迎えに来てくれ、国際空港へと運んでくれた。
ブエノスアイレス国際空港で、荷物のチェックインを行う。その後、手荷物検査場へ向かうが、ここが大混雑、検査場の列に並んで45分、ようやく検査場を通ることができ、その後出国セルフ審査。あとはゲートの前で、機体の入場を待つ。
帰りの飛行機は満席。ダウンロードしたNETFLIXが海外では使えず、音楽とか飛行機のコンテンツを楽しむ。リオまで3時間、そこで2時間止まった後、14時間でドバイへ向かう。
半分くらいは寝ていただろうか?疲れたせいか、麻痺をしているのか、移動中の席に座っていることは苦ではなくなっていた。

途中見える窓からの景色も、美しい。
ドバイにつくと、別のターミナルに移動、乗り換えは2時間半くらいの十分な時間がある。行きと同じプレエコ。座席に座ると、ウェルカムドリンクがいただける。ドバイから日本まで、帰りは9時間半と飛行時間が短い。快適なので、なんか残念な気すらする。

食事は、ウナギが選べた。おいしい、うれしい。楽しい。隣のパンと、チョコレートケーキが合うかどうかは別として…..。

あっという間の9時間半、気づくと、窓の外は夕日。オレンジ色の空に富士山の影が見える。日本に帰ってきたのだ。
帰りの移動は目的もなく大変だと思っていたが、胸がいっぱいだからだろうか?疲れ切っていたせいだろうか?移動は全く苦にならず。ただ、移動の時間が短ければ、もっと長くいれたのにと、叶わぬことを思ったりしていた。
少しやり残したことがあるような気もしていた。
旅行から帰ると、容赦なく現実が待ち受けていた。溜まりにたまった仕事。絶え間なく動き続ける脳と体、気がついたら週末になっていた。
時差ぼけで、夜中に目が覚める。
吹きすさぶ風と果てしなく続く荒野。
巨大な氷河のアイスブルー。
ゆっくりと時間をかけて、鋭く削られた灰色の岩肌。
地球の裏側にある、雄大な自然が、頭の中によみがえる。
Leave a Reply