
寝過ごしてしまった。
朝目を覚ますと6:00ちょっと前。外は既に明るくなり始めている。
飛び起きて、ホテル目の前の、川沿いへと走る。
トーレスデルパイネ国立公園の山々は、南向きで、朝から、夕方までその雄姿を眺められる。
朝日と夕日で照らされる斜面が異なり、それぞれ味があるという感じだ。
どちらかというと、クエルノスデルパイネ(パイネの角)がきれいに照らされる朝日が印象的だ。

本日は、晴れ。すべての山々が朝日に照らされる。

風吹きすさぶ荒野。鋭く削られたグレーの山体。その岩はだが、オレンジ色を反射する。
なんという氷河の削りぶりだろうか?奥にはトーレス・デル・パイネがそびえたつ。

3050mパイネグランデ。頂上付近に光る氷河、これからさらに削られていくのだろう。

朝日を見終わった後、朝食をいただく。

信じられないくらいに、おいしい。ベーコン、卵焼き、ソーセージ、パン、チーズ、ジャム、シリアル、牛乳、コーヒー、フレンチトースト、全てが我々の視覚と味覚を満たしてくれる。スーパーフードとやらもある。

そして、なんといっても、大きな窓から、トーレスデルパイネ国立公園の山々が見える。
なんて贅沢な時間なんだろうか。

広い庭からみたホテル。

朝食後は、また、景色を見に行く。

その自然を思い思いに楽しんでいる。

昨日言ったトーレス・デル・パイネが照らされる。

パタゴニアでは、強い風影響で高い木々は育たない。風雨に耐え抜いた、厳しくも美しいい木々が目の前に広がる。
出発の11時まで部屋で整理を行い、10時45分、ロビーへ行く。

ロビーでのんびりしていると、目の前のデスクで、RIO SERANOホテルのボトルを袋詰めしている。その黒のボトルお土産にちょうどいいなと思い、どこかで買えないのか尋ねてみると、”持って行っていいよ。”と意外な答えが返ってきた。
このホテルどうかしている。こんなものまでフリーらしい。
帰りのバスの中で妻といろんなことをしゃべる。いろいろ大変だったが、達成感の高い旅だったことなどだが、その中で1つだけやり残したことがあった。それは青い湖と山々を、一つの写真に収めること。
パスは、山から離れる方向で、アルゼンチンとチリのボーダーへ向かう。途中、左側に大きな青い湖が見える。路肩には、パイネミラドールと言う看板がある。ミラドール? 展望台だ。
運転士さんにお願いだから少しだけ止まってくれ、と伝えた。

最後の心残り、青い湖とパイネの山々を写真に収める。
アルゼンチンとの国境まで、意外と時間がかかる。ボーダーに着くと、その横のお土産屋に比較的長く閉じ込められる。バスに一緒に乗っていた家族と少し話をする。彼らはオーストラリアからチリのサンチアゴへ12時間のフライトで着くようだ。奥さんがスペイン語を英語に通訳してくれるため、運転手と言ってることが理解できる。
ボーダーでやることは、比較的シンプルで、パスポートを出すだけ。そんなことに1時間近く時間を取られる。さらにその後30分位であろうか、インスペクションでチェックを受ける。アルゼンチンに入り、10分ぐらい行ったところで、別のバスに乗り換える。そこからカラファテの街まで、3時間半、240キロの道のりだ。

パイネに近い大地には、お花が広がっているところもある。雨が降ることを表している。
パイネから離れると、ドライブの間、両サイドには、荒野が広がっている。渇ききった砂の大地に小石が転がり、硬そうな草の塊が、無数にに広がっている。
途中、エスペランザホテルと言うところに寄り、トイレ休憩10分の後、またひたすら同じ景色の中を走り続ける。
カラファテでは、POSTA SURというパイネに行く前に止まっていたホテルに泊まる。
そこからカラファテの街に、名物のアイスを食べに出かける。


街をぶらぶらし、カラファテの実のアイスを食べる。甘すぎず、おいしい。
アルゼンチン、全体として食事はおいしい気がする。食事が合わなかったとき用に準備しすぎた食料たちは、長い旅を経て、日本に帰ることとなった。
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