Patagonia Day3-4

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Day 3

本日は曇り。

フィッツロイの頭は見えず、とげとげした周囲の山だけが見える。

どうやらこの2日は天気が崩れるらしい。パタゴニアの気候が難しいことは理解していたが、少し残念な気持ちでのスタートとなる。

ホテルの朝食はカットフルーツとパン、チーズ、ハム、卵料理、そしてレモンケーキがついていた。オレンジジュースとコーヒーは飲み放題だが、コーヒーは少し味が変わっている。すべてのパタゴニアのホテルがそうだった。

10:00にガイドがホテルに迎えに来る。そこから、テント泊の会社に向かい確認をした後、ランチボックスをもらい、フィッツロイのゲートへガイドさんの車で向かう。

そこには、フィッツロイへ向かうトレイルのエントランスがあり、Web購入していた国立公園のパスを見せ、入場する。

ゲートをくぐりトレイルスタート。歩き始めるとすぐに丘を登ることになる。3キロ位の登りが終わると、その後はフラットな地形が続く。時折小粒の雨が降る。ガイドの歩行スピードが恐ろしく早い。

カプリ湖までノンストップ。そこで、10分の休憩を取る。

さらに早いスピードでウォーキングが続く。途中雨脚が強くなり、レインウエアーを使う。2時間そこそこでキャンプサイトまで到着する。

キャンプサイトには専用の夕食用の大きなテントがあり、それ以外に自分たちが居住する広めの小さな黄色のテント群がある。テントの中には寝袋が2つおいてある。

到着後、大きなテントの中に入り、コーヒーやオレンジジュース、ランチボックスの食事を食べる。

透明な窓からはフィッツロイがよく見えるはずであったが、今日は、雨で見えない。本日は、ロストレス湖が見える丘へのアタックもあきらめる。

テントに入り、無理かもしれないが、15分おきに山を見に行く。

しかし、晴れる兆しはない。フィッツロイがどこにあるのかもわからないほど、雲が巻き、ふもとから流れ落ちる氷河と周囲のとげとげの山が時折見える。それでもすごい景色なのだが、心はあの山を求めている。

川辺には椅子があり、そこに座って、山を想像する。

18:00を過ぎると山体の根本が少し見え始め、フィッツロイの位置が同定できるようになってきた。

18:30 フィッツロイを巻いていた雲が、下からなくなっていく。姿を現したのは、ギザギザの山の中心に、垂直に立ち上がるひときわ高い岩の壁。そして、尖った頂上。

存在感と洗練された美しい形に心をつかまれる。

岸壁のふもとでは、数十メートル、または、100mあるのであろうか?幾重にもかさなる氷河が、今も岸を削っている。

目に、写真に、心に、その景色を焼き付ける。

フィッツロイを中心とし、周囲に尖った山々が連なる。雲は、フィッツロイに巻き付いては去ってゆく。

堂々とした山体と移り行く雲をただ、眺める。

テントで夕食を食べる。はじめの野菜スープは、ガイドさんが、外に持ってきてくれた。フィッツロイを目の前にスープを飲む。主食はリゾットっぽいもの、テントの中で食べる。

その後も、フィッツロイを眺める。ガイドさんが、フィッツロイに登る時の話をしてくれ、そのあと、秘密の場所に連れて行ってあげるといって、川を上りフィッツロイのより近くへと連れて行ってくれた。大人なのに、子供みたいで、なんかうれしくなる。

夜はテントで眠る。強い風の音がするが遠くでするが、キャンプ場のある森が、風をある程度遮ってくれているので、テント自体は快適。

Day4

本日は、朝から曇り。

タイムラプスなど準備したが、朝焼けのフィッツロイは見られず。

朝食を、7時から、専用テントでいただき、ロストレス湖へと向かう。

すこしトレイルを戻り、Poinsenotというフリーのキャンプサイトを通り、丘のふもとに着く。

湿気が強いのだろう、流れ落ちる氷河の上には、虹がかかっている。

急な上り坂を登る。

さらに登る。

途中、すごい風と、雨が始まった。立っていられないほどの風、上に行くに従い状況は悪化する。最後にはリュックカバーを持っていかれ。。。

虹のかかるロストレス湖。でもゆっくり見れるような状況ではなかった。

すぐに下山し、セロトーレも期待薄なため、そのまま街へ帰ることとする。フィッツロイの上に氷河が残っている理由、そしてパタゴニアの風のすごさを体感せられた。

帰り道から見えるチャルテンの街。途中ずっと雨だったが、町に近づくにつれ、雨は上がっていった。

12時に町につき、それから、ショップでお土産のシールを買い、飛ばしたザックカバーを購入し、ホテルに帰る。ホテルの人は親切で、スーツケースは、一昨日泊まった部屋に置いておいてくれた。

その後、街はずれのロスコンドロスの丘に一人で出かける。入り口にはゲートがあり、パスのチェックが行われている。本日は丘には登らず。

フィッツロイは、14:00を過ぎると逆行で暗くなる。明日の朝のイメージを固め、ホテルに帰る。

ホテルに帰り、ゆっくりする。明日の予定を確認し夕食はオニシのおむすびと、味噌汁をいただく。20時ごろ、知らないうちに、眠ってしまった。

ロストレス湖とフィッツロイの共演をみることはかなわなかった。救いは、一日目の夕方にフィッツロイが見られたこと、そしてトーレスデルパイネへのバスが取れなかったという理由で、明日もチャルテンに滞在できること。

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