トレイルの最終日。キングスキャニオン国立公園に属するレッドウッドキャニオンのハートツリートレイルに向かう。 完全マイナートレイルだが、ハートツリーという木を目指して、山の中をさまよい歩くといった感じのトレイル。人はいないが、トレイルは整備されているため、迷ったりすることはない。
道路の入り口付近の様子。
ダートロードを2mile 入る。
途中には、幹に穴の開いた気があったりする。
トレイルヘッドに広い駐車場があるが、車は、我々のものだけ。グラントビレッジから30分で着く。
8:30にトレイルスタート。
すぐに、朝日に照らされる赤い木が姿を現す。
森の中をひたすら歩く。
こんなにセコイアっているんだと思うほど、道の両側にたくさんの赤いセコイアが立っている。
セコイアの木は、ミューアグローブと同じくらいの若いものが多い。セコイアの合間を抜けるようにトレイルは続く。
水が流れる場所にはシダ植物が育つ。
途中、開けた場所にも出る。シエラネバダの花崗岩の銀色が露出している。
エビフライのような松ぼっくりもある。
名前はもはやわからないが、数々のセコイアの群生に出くわす。
ひらすら、柔らかい土の上を森に囲まれて歩く。
標識もあまりないため、これがハートツリーかと思い、記念撮影をしてしまった木
倒れたセコイアがトンネルになっている。
ハートツリーについたのは、11:50。4時間半のふれこみのトレイルに半分で3時間半を費やしてしまった。大きな木だが、深い森にて、日の当たりが悪いのと、半分は火災でえぐられていて、あまりいい形ではない。みんな、将軍の名前が付いた木が多い中、ハートツリーは違うようだ。しばし、そこで休憩する。
また、山の中をさまよい、
途中には金色に輝くセコイアたち。
13:00 Redwood Creekに至る。川を横たわる倒木と、水面に映るセコイア。 Creekで少し休憩。Creekを超えると、反対側の山の斜面をスタート地点に向け、進む。
もう、セコイアがあるのが、当たり前になってくる。森が深い。 なぜ、セコイアだけ、赤いのだろう。 ぼーっと歩いて先に進もうとすると、後ろから止められる。 危なく2週目に突入するところであった。
Redwood Creek TrailとHeart Tree Trailという看板があったら、そこを左に上がっていけば、スタート地点。
手付かずのセコイアの森が楽しめる。
結局、出会った人は一人だけ。 達成感のあるトレイルだった。15:30ロッジに戻る。
ピクニックエリアに行き、おでんを食べる。
本日もジョンミューアロッジ自然保護の偉人の名前を冠した宿でセコイア最期の夜を迎える。
テレビも、インターネットもそこにはない。
2 Responses
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