セコイアキャンプとハーフドーム登頂の旅 2009 day3

with コメントはまだありません

6:30 起床。 外は明るいが、太陽の直接の光は、深い谷には届かない。外は、寒く、川の音、鳥のさえずりのみが聞こえる、静寂の世界。 ビジターセンターに行き充電用のコンセントを探す。Grossary store の外にそれを見つけ充電。7:30になるとレンジャーがビジターセンターにやってきて、挨拶を交わす。

キャンプサイトに帰り、ピーナッツバターとパンと、コーンスープとコーヒーで朝食。9:30にグラントグローブへ向かう(35mile)。

朝日があたるセコイアもきれいだ。

思い思いに眺める。

storny creekでGas stationを見つけ給油し、グラントグローブまで50分。

簡単なループトレイルだ。

グラント将軍の木など、大きなセコイアの個体を見て回る。

グラントグローブはすべて柵で覆われ、木にに近寄ることはできない。

倒れた木の中を歩いたりする。

1周30分くらい。その後Boole Tree Trailへと向かう。

グラントグローブからKings Canyonに向かい4mile ほど進むと、左側に砂利道があり、そこを入っていく。

Dart Road を30分進むと途中に、セコイアの切り株の密集地がある。 切り株の周りには緑の草原。美しいような、寂しいような。

そこから少し坂を上ると、駐車場に到着する。本日も一台だけ、相変わらず人気がない。

入り口から山登り。はじめは開けた斜面を、その後、森の中を40分ほど進む。左に切り株が見え、そのすぐ右にBoole Treeはある。 はじめは、密集した木々に遮られ、その木は見えない。斜面を下っていくと、木に近づくことができる。

Boole Tree は、セコイアの木で最も周囲が大きい木。他の木々にまぎれて、一本だけひっそりと谷にたたずむ。幹は赤く、根元から上まで寸胴で、枝は天に向けて伸びる。その根元は、わずかに漏れてくる光で照らされ、周りの土はフカフカ。踏むと、中が空洞の木箱をたたいているような、そんな音がする。

2時間くらいいたであろうか?時を忘れ、ぼーっとその木を眺めていた。セコイアの松ぼっくりは、極端に小さく、硬く閉じている。森が火事になったときだけ開くらしい。

広い駐車場、他に車はない。

帰りにグラントグローブのピクニックエリアで、岳食のうどんを食べる。静かな森のなか、人はほとんどいない。

ストーニークリークとグラントグローブの間では山火事が起き、ファイヤーファイターが多くいた。

キャンプ場に帰ると16:30。

川に行き、そこに足をたらし、水の流れをただ眺める。

山火事はあるが、セコイアの空は、青い。

シャワーを浴びに行き、グロッサリーストアでフライパン、ハム、ベーコンを買う。

夜はそれらとチーズでバーガーを作り食べる。

周りが暗くなると、キャンプサイトはみな寝静まる。

Leave a Reply