グランドサークルの旅 2008 day5

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モニュメントバレーにて朝を迎える。6:40に宿をチェックアウト。空は少しだけ明るくなっていた。

本日はバレーが一望できるビジターセンターへ。一昨年は朝もお金を取られたが、今回は取られず。朝日をバックに影のモニュメントバレーを見る。ビュートの美しさもさることながら、日の出に染められる空、特に太陽が出る直前の空が印象的だった。

太陽の光は、力強い。

日の出を見た後、ビューとの裏に回りこみ、メキシカンハット側から延々と続く道がビューとへと向かう景色を見にいく。朝日が低いうちにと急いでいたが、途中はスクールバスのオンパレード。平日だから仕方ないとはいえ、こんな朝早くからみんな学校にいくのかと驚いた。

景色は相変わらず美しい。オレンジ色のビュートとそれに伸びる一本道。ナバホの人たちは毎日みてるのかと思うと、20時間近くかけて見に来ている自分たちが、なにか滑稽な気もした。

30分ほど景色を楽しんだ後、そのままグランドキャニオンへ。3時間半の道のりだ。途中はほとんど何もないまっすぐな道。へんな岩があったので撮影した。

に入るとウエストリムまで30mile。途中で2箇所のscenic viewへ。どちらもナバホ管理のようで、はじめのものは2ドル/車であった。コロラド川の支流であろうか。断崖絶壁から下を通る川を眺める。色が単色なので写真栄えはしないが、絶壁ぶりはピカイチで面白い。

ポイントに行くまでナバホの土産屋台が続く。

2個目のポイントは1個目から数分のところにあるが、こちらは無料で軽いトレイルといった感じ10分程なだらかな坂を歩く。

ここからグランドキャニオンの入り口まで、大きな雲があり、前が見えないほどのどしゃ降りであったが、入り口に着くと、雨も止んだ。25ドルを払いエントランスを抜ける。こちら側のエントランスは、とても簡素。

すぐにデザートビュー。雨上がりでグランドキャニオンにも雲がかかり、景色は少し暗い感じ。

台地の割れ目の大きさには、感動する。

その後、リパンポイント、グランドビューポイント、

マーサー、ヤバパイポイント等を見る。

グランドキャニオンのリムは広大な森で、コヨーテやエルクなどが生息する。

マーサーポイントは相変わらずの混雑だ。

天気は不安定で時折、小雨が降る。雨が上がると、谷に、虹がかかる。

キャニオンカフェで私はホットドック、妻はピザを昼食として食べる。その後少し部屋で休んで、4時にヤバパイロッジから循環バスでイーストリムへ。しかし、バスのアナウンスは変なことを言っている。今デザートヴュー方面は工事中でバスが通っていないと。行ってみると、たしかにクローズ。

しかし、リム沿いを先に行っている人がいたので、ついていってみると少し先まで行けることがわかった。結局行けたのは ポイントまでであったが、途中岸壁の下を歩くつがいのビックホーンシープをみつけた。

歩けるところまで歩いていき、夕日に染まるキャニオンを日没まで眺める。

横では、プロポーズをしている人がいて、指輪を渡していた。周りのひとがみんな祝福していた。

循環バスでヤバパイロッジに帰り、夕食を取る。またキャニオンカフェで私がフライドチキンで妻がお魚。お土産屋で買い物をし、部屋に帰る。写真を取り込んだ後、自然に寝てしまった。

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