グランドサークルの旅 2011 day10-11

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朝、ヤバパイポイントに向かう。グランドビューポイントと比べると、朝日が出る方向にビュートっぽい岩山があることや、すぐ右に崖があることから、その染まりなどをみながら朝日を楽しむことができる。

朝日はここら辺からの眺めがよいのかもしれない。

そこから一時間くらい、日に照らされ色を変える巨大な岩山を眺める。その後、チェックアウトをしに、宿に戻る。

チェックアウトを済ませ、再びヤバパイポイントへ。もうすでに青みがかった景色になっていたが、写真には収まらないその空間の広がり、空気感、時間の流れを体感する。

最近5万年程度でコロラド川が削った谷は、今、20億年前の地層まで削り出している。グランドキャニオンの底の地層が20億年前くらいのもので、ペトリファイドフォレストの木が3億年前の木で、人類の登場は数万年前で、紀元が始まったのが2000年前で、アメリカが独立したのが150年くらい前で。    

8:30出発13:00ラスベガス着。チェクインまでの間ファッションショーモールで買い物をする。 15:00ミラージュにチェックイン。楽しみにしていたバッフェをいただく。ローストビーフ、かに、ピザ、中華、ポークリブなど。最後にデザートとアイスを。アイスはブラックベリーとクランチコーヒーというのを頼んだ。 今回の旅では、あまりレストランで食べる機会が無かったので、食事がとても楽しく感じた。 20:00からストリップ通り沿いの観光に出かける。前回来てから3年くらいしかたっていないが、ラスベガスストリップの勢力図は、かわりつつあるようだ。ウィンができて、そちらが栄えるのかとおもっていたら、いつのまにか、ベラージオの周りにホテルがいっぱい建ち、ショッピングモールがパリスに併設されている。ベラージオの噴水ショーを見て、散策をして10:30にホテルに帰り、就寝。ミラージュの部屋は100点に近いとてもゴージャスで整っていてきれいで、よいものだった。

Day 11

5:45に起きてしまった。 荷造りをし、7:00にチェックアウト。レンタカーを返し、10:30のフライト。 チェックインカウンターは込んでいたが、機械が増えたため、比較的スムーズ。 23.3キロまでに荷物の重さが制限されているため、重さを量り、他に荷物を移して23キロ以下にしてからcheck inした。飛行機に乗るための手荷物検査を受けるが、へんな全身をスキャンする機械が一つおかれており、そこに入らされる人たちもいた。非常に不愉快な感じを受ける機械だ。すべてがこれにならないことを祈りたい。 そこからサンフランシスコまで1時間半は寝て過ごす。13:30の日本行きの便への乗り換える。

走行距離2110マイル。今回、グランドキャニオンでは、観光を目当てにして、かなり大がかりな整備がなされていた。アーチーズでは、せわしない観光客の波が見られた。観光と自然保護、相反する2つのテーマ。しかし、恒久の時を感じさせてくれる壮大な大地は、そんなこととは無関係に、ゆっくりと時を刻む。

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