イエローストーンとグレーシャーの旅 2015 day2

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5:30に起きて日の出に染まる山を見に行く。といってもビューポイントはホテルの目の前だ。

すでに5人くらいの人が三脚を立てて待っている。本日は曇りだが、ちょうど山には日が当たる。空が明るくなり、雲が焼け、山が先端からオレンジ色に染められいく。

静けさの中、刻々と変わる風景に魅了される。赤さが消えてくると、まわりにいた人たちが”きれいだったね。”感動を分かち合う。こんな景色が、ここではありふれた日常なのだろう。なんて贅沢なんだ。

朝日を見た後、車で少し移動し、もう少し遠くから山を眺める。

部屋のベランダからも湖と山が見える。

7:45に目の前のボート乗り場へ。ボートは、湖をボートで渡れるので効率がよく、レンジャーツアーもついている。8:00にレンジャーが乗り場に来て国旗を掲げる。”8:30, 9:00のボートは予約でいっぱいです。次は11:00です。” 前日に予約を取る時間がなかったので仕方がない。あまり時間もないので、ボートの代わりに歩くこととし、さっそく出発する。往復10mile(16km)。

8:10にスタートし、2つの湖のほとりを歩く。朝の森には、さっそくウサギが。

1つめの湖を超えると、上りが始まる。次の湖までは急な登り。

その後、2つめの湖の横にでると、左側に湖をみながら緩やかな登り。8:30 レンジャープログラムの船が我々の横を越してゆく。

水の滴る壁、黄色やピンクや赤の植物、下にグリンネル湖をみながらグリンネル氷河を目指す。

途中小さな広場で休みを取り、そこからスイッチバックを登っていく。

振り返ると3つの湖がならぶ。

登りが終わると、目の前に氷河が現れる。

頂上の氷を浮かべた湖についたのは12:00。そこで、申し訳程度に残った氷河を拝む。これももう少しで消えてしまうのかと思うと少し寂しくもなる。湖の緑色が濃い。

しばし眺めた後、カップ麺を食べ下山する。

途中、道端の花々を楽しむ。

きれいな高山植物にかこまれた斜面の道を行く。途中スコールに合う。

下に降りてきたころに、少し太陽がさす。湖に映る空は美しい。

山肌も、いろんな色があって、面白い。

16:00にホテルに戻り、ホテル裏の駐車場へ。

カナダ、バンフ方面へ向かうこととする。途中でクマが歩いていた。

40分でカナダ国境。簡単な質問に答え、カナダに入国。そこからカルガリーまでは、とにかく見渡す限りの牧草地。まっすぐな道路が続いている。

カルガリーは大きなビルとオリンピックの施設がある。細かい地図がないため、カルガリー街中で迷うが、なんとかハイウェイ1番にたどり着き、カナナスキスまでそこから1時間車を走らせる。

カナナスキスに泊まったのは、宿がバンフに取れなかったから。昔サミットをやった土地で一大リゾートらしい。巨大なホテルに泊まる。

食事はレストランでアンガスバーガー。部屋に帰りその後の宿の予約をする。なんとなくカナダに来たが、バンフまで行ってしまうと、つぎの目的地のイエローストーンまで1000kmあることが判明。慎重に宿泊する町を選択した。

明日は、バンフへ向かう。

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