イエローストーンとグレーシャーの旅 2015 day3

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5:00にカナナスキスを離れる。外は夏だというのに、ものすごく寒い。でも一面が森のにおいに満たされている。

まだ暗い道をバンフへと向かう。ハイウェイ1番は灰色のものすごく大きな岩山の間を登っていく。この岩の大きさは、見てみないとわからないかもしれない。

いわくつきのバンフであるが、小学生の時にカナダの留学に募集したことがあった。面接で、カナダの小麦粉のことなどを話したのだが、最後にどこに一番行きたいといわれ、バンフと答えてしまったことを思い出す。面接官からは、観光地ではないですかと言われ、当然留学の話はないものとなった。

さて、高速を進み6:00にバンフに着く。巨大な岩の頂が赤く染まっている。本日はバンフを超え、以前から見てみたかったモレーン湖へ。バンフから40分レイクルイーズのジャンクションを降りる。少し進むと左にモレーン湖の標識があり、そこからさらに山を登っていく。道端のお花が咲き乱れている。岩山は頂に氷河を抱き、その下は粉砂糖をかけたような雪化粧をしている。7:00にモレーン湖に到着。車は数台、とても静かだ。

駐車場に車を止め、すぐわきにあるトレイルを5分小高い丘に登る。

目の前に広がるのは、銀色の氷河を蓄えた険しく切り立った山々、左にもその岸壁は続き、右は緑の森が広がる。その中心を埋めるのは、エメラルドグリーンに輝くモレーン湖。朝のモレーン湖はとても静かだ。

光があたる部分と当たらない部分で色がくっきりと分かれる。

エメラルドグリーンの湖は光の加減で色を変える。氷河湖の色は上流では青に、下流では緑になっていくらしい。

9:00を過ぎると、観光客が押し寄せる。10:00には駐車場がいっぱいになる。ロッジでラテを買ってレイクルイーズに向かう。大きな景色だが、ホテル、人、ボート。とにかく騒がしい。ビクトリア氷河は大きく素敵だった。

その後ボウレイク、ペイトーレイクに行く。アイスフィールドパークウェイの入り口で検問があり、パークパスの購入の確認があった。ボウレイクは駐車場の目の前が展望地。エメラルドグリーンに輝く大きな湖を見る。
ペイトーレイクは15分くらい丘を登り展望台へ。

登り途中もお花はきれいだ。

展望台からの眺め。クリーミーな緑色の湖と氷河が作ったずっと続く谷を眺める。

14:00バンフに向けて出発、15:00にバンフパークホテルにチェックインしようとするが、カナダは16:00がチェックインらしい。バンフの町を散策、モールで夕食を食べる。

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