6:30 目覚める。ヨーグルトとシリアルを食べ、8:00にヤムカナオフィスへ。
14人乗りのバスに3人で乗り、レイクオハラへ向かう。途中、レイクルイーズに寄る。レイクルイーズは朝から多くの観光客でにぎわい、まっすぐ歩けないくらい。みんな記念撮影をしている。レイクオハラは、レイクルイーズ上のビクトリア氷河の向こう側。
ハイウェイ一番を左折し、レイクオハラの駐車場へ。2台の黄色いバスが止まっている。
後ろのドアが開いており、人々が荷物を乗せている。
8:30 10:30のバスがあり、キャンパーは10:30のバスになる。
ガイドさんの説明を受けた後、40人くらいを乗せたバスは砂利道をレイクオハラに向け進む。
帰りのバス用の緑のトークンをいただく。
古いバス。がたがた道。古びたトークン。近代文化からすこし距離をおいたものたちが、これからの旅への期待を膨らませる。30分でキャンプ場前に到着する。
キャンプ場の説明をレンジャーから聞いて、サイトを探す。木枠で整備されたサイトだ。
テントを張り終えると、トレイルに出発、レイクオハラの湖畔で、ガイドさんが用意してくれていたローストビーフサンドをいただき、レイクマッカーサーへと向かう。
トレイルヘッドのデイシェルターからスタート、エリザベスパーカーハットを超え、森の中を進む。途中には、小さなお花たち咲いている。天気はいいが、気温は快適、湿度もないので、汗もかかず、きつい感じもない。
スイッチバックを登ると岩のガレ場へ、さらに上るとお花の咲き乱れる開けた岩場にでる。
そこから左の山を回り込むと開けた緑の大地となり、向こうにはとがった山がそのふもとに神秘の湖があるようだ。湖が見える手前で、ガイドさんが、”どうぞ”と言う。小走りのような感じで、湖へと吸い寄せられる。
進んだ先には、真っ青な大きな湖がひっそりとたたずんでいる。その青は、海の青でもなく、今までの氷河湖の青でもなく、見たことのない色。
我々以外に人はおらず、ほぼ無音。茶色の岩と緑の木、青の湖に銀色の山。その異次元の輝きにこころを奪われる。
見る角度でも水の色が変わる。
”そろそろ行きましょうか”どのくらいの時間そこにいたのか、全くわからない。
帰りはlower circleを通り、ビックラーチトレイルを通る。途中の展望地からメリーレイクの緑とレイクオハラの青を眺める。後ろには、大きなビクトリア山。
キャンプ場にもどり、本日のトレイルは終了。キャンプ場では紅茶を飲みながらご飯が炊けるのを待ち、サーモンアボガド丼をいただく。さすがカナダ、サーモンがおいしい。9:00くらいまでおしゃべりをして楽しいだけの一日が終わる。
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