アシニボインとレイクオハラの旅 2018 day6

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朝3:00 突然トイレに行きたくなって起きる。外は寒く、真っ暗。ベアスプレーを持ち、ヘッドライトの明かりをたよりに森の中をプレハブのトイレまで歩く。よこの暗闇から襲われたらおしまいだ。急いで、かつ静かに歩き、トイレにつくとすぐ外のカギを外して中に入り、鍵を閉める。帰りも速足でテントに向かう。

朝5:00正式に目が覚める。5:30ガイドさんが迎えに来る。少し明るくなり始めた青の世界の中、キャンプ場のある丘からレイクメイゴックの湖畔へと降りる。

青の世界。青の湖。

青のアシニボイン

あまり赤くならなかったが、日の出を見て、キャンプサイトに戻る。シェルターでホットチョコレートをいただく。朝はハムのせラーメン。昼のスパム丼をタッパーに詰め、本日のトレイルに出発する。今日はマウントカタリー方面のオフトレイルだ。

レイクメイゴック湖畔を歩き、

ナイセルハットという簡易宿舎を通りすぎ、管理小屋の後ろからがオフトレイルだ。軽い傾斜の草原の中を道もないのに進んでいく。オフトレイルのルールが2つあるようで、①人の後ろを歩かないこと(道ができてしまうため。)②みんな離れすぎないことだそうだ。

ナイセルハット周囲もお花畑がきれいであったが、それは序章にすぎなかった。そこからの草原は、ただの草むらではなく、とにかく花だらけ。銀色の岩山を背景に。

みな太陽に顔を向け、色とりどりどりの花が咲き乱れる。

草を踏む柔らかい感触、時には小川を渡りひたすら進む。

高度を上げると、中央にアシニボイン山の頭が見えてくる。目の前には、お花畑が広がる。

さらに高度を上げると、最終目的地の近くには小川が流れる。そこで乾いたのどを潤し、顔を洗う。最終目的値は…。

お花畑と向こうに見えるアシニボインの景色。誰が育てたわけでもなく、雑然と咲き乱れるお花たち。景色をおかずに、お昼のスパム丼を食べ、のんびり時間を過ごす。

いろんな植物が、ランダムに咲いている。

帰りもワンダーパス合流まで、オフトレイルは続く。

ワンダーパスからナイセルハットまでは遊歩道とお花畑が続く。

よくわからない密度で、お花が咲き乱れる。

夜は、鮭混ぜご飯。かすかに赤く染まるアシニボインをバックに。今夜は少し寒い。それでもテントの中、寝袋の中は暖かい。

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