Day5　 チナ温泉の散策

朝3:00に寝て5:45に起きる。 ムースを探しにいく。昨日、受付の人に聞いていたポイントを目指す。といっても温泉の裏側だ。温泉の裏の橋を渡り、少し進むと、突然水のはねる音が、少し近ずくと、そこには、大きな馬のような動物がいる。

メスのムースだ。体は大きく足は細く、頭は鼻が長く、耳はロバのよう。

ムースは我々を見ると、山の方へと草を食べながら歩いていき、人の入れない茂みへと消えていった。

まだ暗い草原を、少し散策する。

その後、宿に帰り12:00まで休み、昼食を食べる。

13:30からはネイチャートレイルといって、宿の周りの山を散策する。

ビーバー湖。ビーバーがいるようだ。

ビーバーのかじった木。

宿に帰ると温泉に入り、夕食にタラバガニを食べる。夕食が終わっても、まだ明るい。ムースを探しにネイチャートレイルをもう一周。

ビーバー湖ではビーバーが泳いでいた。

川辺で眺めていると、ビーバーは、水面を滑るように進み、巣へと帰っていった。

チナ温泉は、道の終点のようだ。

宿に帰り、まだ明るいので、再び温泉へ。温泉のロッカーは壊れているものが多く、壊れたロッカーに服を入れ入浴。温まって温泉から出てくると、ロッカーに服がない。 受付の職員に言うが、あまり興味がない様だ。仕方なく、宿まで、タオル一枚で帰る。 50mくらいだが、外は冷蔵庫のような気温。 服がなくなったことは、大きな問題ではないが、こんな素敵な場所で変なことをする人がいるんだなと、少し残念な気持ちになる。

夜は昨日同様、目の前の飛行場へ。11:00には少し光の帯が見えたが、その後は全く現れず。2:00には雨が降り出し終了となる。 多くのツアー客が、夜になると地の果てのチナ温泉に、バスでやってくる。天候に左右されるオーロラ。チャンスは2度以上は必須だと思った。

Day6 バンクーバーから成田へ

6:00に起きムースを探しに行くが空振り。7:00に朝食、アメリカンビュッフェ。 7:45荷物を出し、8:15にバスに乗り込む。 フェアバンクス空港に10:00につきチェックイン。小さな空港だ。チャーター機で日本へ。出発は13:00、成田に14:00に到着する。 JALの機内食はとてもおいしく、添乗員もとても親切だった。帰りの飛行機からは、

マッキンリー山や、

流れ出す氷河、

そして、奇妙な模様を描くツンドラの大地が見える。

あっという間の6時間、直行便は魅力的だ。