アメリカ北部 国立公園の旅 2005 day1

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朝、3:30起床。4:10に家を出発、ロサンゼルス空港へと向かう。 駐車場は、一日5ドルのオープニングプライスを出していた、レッドラッビットに決定。そこに駐車し、専用マイクロバスで、ユナイテッドの出発ゲートへと向かう。空港は相変わらず、荷物チェックで混雑していた。飛行機はアラスカ航空との共同運航便で6:30にロスを離陸し、8:40にシアトル空港に到着する。

到着後は、荷物受け取り所までのシャトルに乗り、荷物を受け取った後、メトロバス194番に乗る。40分ほどでダウンタウンに着き、目的の場所、スターバックス一号店がある、パイクプレイスの近くでバスを降りる。

バス停から海側に坂を下ると100メートルほどでパイクプレイスに着く。

スターバックス一号店はパイクプレイスの北側隅に位置する。

店内は、一号店の札、記念碑、そしてここにしかない茶色の特殊なマーク、ずらりと並んだ一号店特別コップ、そして椅子がないことが他の店と異なるところ。ラテを頼んだが、味は変わらない。

そこからパイクプレイス北隅にある公園に向かい、ラテを飲みながら、ゆっくりと海を眺める。 荷物は小さなスーツケースを一人一個づつ、しかし、これが観光しながら持ち歩くと以外に疲れる。

パイクプレイスは特に、市場なため、大変だ。中はずらりと並んだ花屋さんや、海産物、特に鮭とカニの卸売り店が軒を連ねる。 中には、注文が入ると歌を歌いながら、魚を投げる店があったりして、見ていても楽しい。パイクプレイスを通りぬけると、11時30分。レンタカーを借りる2時までの間が空いてしまう。

仕方なく、街中を散歩し、面白いレストランを探すが、最終的にはウォーターフロントにあるピアの一角のフィッシュサンドイッチ屋さんに入ることにする。 嫁はオヒョウの、私はサーモンのサンドイッチを頼むが、大きさが相変わらずすごい。味は平凡なものだが…。

レストランを出ると、そのままレンタカー屋に向かう。ウォーターフロントを歩いて15分くらい、アムトラックの駅から最短の距離のレンタカー屋Thriftyだ。しかもお値段が、安めの一日20ドル。1:30にレンタカー屋につき、手続きを済ませる。コンパクトカーで予約したが、あいにく出払っていたため、ファミリー向けのワンボックスカーを同じ値段で借りることになる。広くて乗りやすく、エンジンも大きいためゆとりがある。


レンタカー屋を離れると、シアトルセンターにある有名なタワーへと向かう。タワー周辺は総合レジャー施設らしく、とても混雑しており、駐車場に停めるにも渋滞が避けられなかったため、タワーに上るのをあきらめ、そのまま、エドモンズのフェリー乗り場へと向かう。

土曜日だったこともあり、フェリー乗り場も大混雑。フェリーに乗るまでに渋滞で1時間、その後のフェリー待ちで40分の時間を費やす。

フェリーの乗船時間は実質15分くらいと短いもの。

デッキに上がると、はるか向こうにダウンタウンのビルの陰と、後ろに大きなマウントレーニエが見える。

気になったのは、コーストガードなるものが、船に向かって併走していたこと。前と後ろには、大きな機関銃を備えており、穏やかでないが、アナウンスは、別に特別なことではないので、気にしないようにといっている。おかしな話だ。
フェリーを降りると、そこから、ポートエンジェルスに向けドライブをする。2時間程、緑豊かな山の間を進む。カリフォルニアの砂漠道と違い、直線ではないため、運転は楽ではないが、景色が豊かなため、苦にはならない。空気は適度な湿気を含み、夏だというのに、少し涼しい。ポートエンジェルスに着いたのは6時30分ころ。ここで気がついたのが、明るさの違い。6時だというのに、日が高い。明るいなら一気にと思い、そのまま、ハリケーンリッジへと向かう。ポーとエンジェルスの町から標識に従い左折すると、1マイルくらいでビジターセンターがあり(4時半に閉まってしまう)、そこからしばらく登ると、ナショナルパークのエントランスがある。特に混雑はしていない。そこからは一気に山を登っていく。

途中、角の生え途中の鹿と遭遇、写真を撮る。さらに緑の山の中深く入っていくと、ポーとエンジェルスを望める展望台があり、さらに20分ほど登るとハリケーンリッジへと到着する。

ハリケーンリッジは、ガイドブック等を読んだだけでは、何が楽しいのか良く分からなかったが、ついてみるとなかなかすばらしい景色だった。要するに、オリンピック半島の中心にある山々を望むことができ、それらの頂にある氷河が見渡せるポイントということだ。

ライチョウ?ウズラ?

夕方は逆光気味になり、また、周囲には霧と雲が充満しているため山々は白びかりし、あまりいい写真はとれない。しかし、その開けた空間、森の香りの空気はすばらしかった。40分ほどで来れることから、明朝、再度来ることにし、下山する。

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