アシニボインとレイクオハラの旅2018 day5

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ついにその日はやってきた。夢にまでみた、あの景色。いったいどんなところなのだろう。

9:00にヤムナスカオフィスへ。ヤムナスカの車でマウントシャークヘリパットへと向かう。キャンモアから一時間、砂利道を進む。

途中ビックホーンシープ、雌であろうか群れが、地面をみんなで舐めている。

ヘリパットは、森を切り開いた広い空き地。入口には本日のフライトの表が貼ってある。ヘリが降り立つ旅に、すごい風圧がやってくる。ピストン輸送、着陸後、荷下ろしをして、荷物をつんで、すぐに飛び立つ。

荷物は係員の人に預けて、腰をかがめてヘリへと向かう。前に乗せてもらうことができた。ローターの音が徐々に高音となり、隣のパイロットが左手のレバーをゆっくりと引く。なめらかに機体は上がり、木々を上から見下ろすようになる。そこからは一気にロッキーの中へ。足元までガラス張り、怖いかと思ったが、ヘリはとても安定していた。

ヘリからの眺め

マウントシャークから谷を進む7分のフライト。気持ちがいい。マウントカタリーの岸壁をすれすれに飛び、山を回り込むと、目の前に三角形の山と麓の湖が現れる。ついに来てしまった。

ヘリコプターがギリギリ入るくらいのヘリパッドへと降り立つ。地面にそーっと着陸すると、ヘリパッドの人が、ドアをあけ、シートベルトをはずしてくれる。

ヘリパットで荷物を取り、そこからアシニボインロッジに立ちよった後、キャンプサイトへと向かう。キャンプサイトまでは、レイクメイゴックを半周する40分程度のトレイル。テントや寝袋、食事などの荷物をもって歩くのはけっこう大変だが、目の前の景色がすごすぎて、むしろ心地よい。

キャンプサイトはきちんと整備されており、食事用のシェルターもある。

キャンプを設営し、クマよけのスプレーの使い方を習い、それを腰に下げていざ、ニブレットへ。雑誌でみたあの景色のところだ。いやがおうにも気持ちが高ぶる。その高ぶりをよそに、ガイドさんは同じペースで歩を進める。(ペースやカロリー補給の重要さは、今回の旅でよく学んだ。)

アシニボインを眺める小高い丘へ登る道の途中は、ずっと花畑。おとぎの国のようだ。高山植物はひっそり咲くものとのイメージがあったが、ここではそんなことはないようだ。

花畑がとぎれ、木々がすくなくなってきたところが目指すニブレットだ。

目の前の岩山サンバースト山の荒々しさ、そのまわりの湖や森の豊かさ。荒々しい岩山の向こうには、なんとも美しい三角の山アシニボイン。どれだけの時間がこのような景色を作り上げたのか?
どれだけいたのか、時間の経過がわからない。そろそろ行きましょうか?ガイドさんの声が聞こえ我に返る。

サンバースト山方面に丘をおり、キャンプサイトへと向かう。シェルターでお茶した後、少し休んで、夕食。スープパスタをガイドの石塚さんが作ってくれた。温まる。のどかな時間を満喫する。

21:00ようやく日没。夕日にほのかに照らされるアシニボイン山を眺める。

テントに帰り、そのまま就寝。寝袋は、-7度まで対応のもの。十分暖かい。音のない、静かな夜だ。

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